人間の身長を決定するのは人種や遺伝だけではなく、生活環境、なかでも睡眠や運動、食事、ストレスなどが大きく関わっています。
身長を決定するさまざまな要因とは?
それではここで、人間の身長を決定する要因について考えてみたいと思います。国や地域によって平均身長に差が出てくるのは、人種や遺伝の違いによるところもあるのですが、それ以上に関わってくるのが生活習慣だと言われています。最近の研究によると、身長を決める要素は遺伝が2割、生活環境が8割とも言われています。
まず、身長を伸ばす鍵を握る存在として、「成長ホルモン」という物質があります。成長ホルモンは脳下垂体というところから分泌され、骨を伸ばし身長を伸ばすための指令を出しますが、その分泌量は一定ではなく、睡眠や運動、食事やストレスなどの影響を常に受けています。
なかでも特に睡眠は重要で、成長ホルモンは眠っている間に分泌されるので、睡眠不足だと成長ホルモンは十分に分泌されず、身長の伸びが悪くなる原因だと言われています。また、成長ホルモンは運動をしたときにも分泌され、骨や身体を刺激し成長を促すという意味でも運動は大切です。運動不足は必然的に成長を妨げます。
食事は栄養状態が良いことが最低条件で、カルシウムやタンパク質、亜鉛などバランス良く摂取することが、身長を伸ばすために特に重要な栄養素となります。ストレスは成長ホルモンの分泌を阻害する上、睡眠や食事に支障をきたすため、好ましくありません。
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